Windows Subsystem for Linux 1を用いたUbuntu環境の構築
- はじめに
- 注意点
- 参考
- Windows 10のバージョンの確認方法
- Windows Subsystem for Linuxの有効化(必須作業)
- Ubuntu 18.04のインストールおよび初期設定(必須作業)
- Linuxのインストール先の変更
- 日本語環境を整える
- Ruby on Railsが使用できる環境を整える
- Pythonを使う
- 戻る
はじめに_
Windows 10上でWindows Subsystem for Linux 1 (WSL1)を用いてUbuntu環境を構築する方法のメモ。
Windows Subsystem for Linuxって何っていう方は以下をご参照のこと。
注意点_
Windows 10の特定バージョン以上でなければWindows Subsystem for Linux 1 (WSL1) を構築することができません。まずは、お使いのWindows 10環境のバージョンを確認してください。本ページはバージョン1903上でのインストールを記載しています。
また、2019年8月現在(バージョン1903)においてはWSL上にインストールされるLinuxがCドライブにインストールされるためハードディスクの空き容量がある程度必要となります(20GB以上が無難)。
2020年5月にWindows Subsystem for Linux 2 (WSL2)が使えるようになりました。2020年5月8日現在、WSL2はまだ使用事例が多くないため、このページではWSL1を用いた設定方法を説明しています。
参考_
- マイクロソフト:Windows Subsystem for Linux に関するドキュメント
- @IT:Windows 10でLinuxプログラムを利用可能にするWSL(Windows Subsystem for Linux)をインストールする(バージョン1803対応版)
- The modern stone age.:【Windows10】WSL(Windows Subsystem for Linux)で「Ubuntu 18.04」を使う
Windows 10のバージョンの確認方法_
2019年8月現在バージョン1903となっていればインストール可能です。以下の例ではバージョンが1803になっていますが、調べ方はバージョン1903でも同様です。
Windows Subsystem for Linuxの有効化(必須作業)_
Ubuntu 18.04のインストールおよび初期設定(必須作業)_
Linuxのインストール先の変更_
日本語環境を整える_
- エディタGEDITのインストールと日本語入力環境の整備:エディタがあればよい人用
- WSL上のUbuntu18.04でのEmacs:emacsが使いたい人用
- WSL上のUbuntu18.04で日本語レポート作成環境を整える:LaTeXが使いたい人用
Ruby on Railsが使用できる環境を整える_
- rbenvを用いたRuby実行環境の構築 on Ubuntu 18.04
- rbenvを用いたRuby on Rails環境の構築 on Ubuntu 18.04
- VScodeでWSL上のRuby on Railsコードを書く