WindowsからSubversion
はじめに
LinuxとWindowsをデュアルブートしていて、かつ、そんなマシンが3台もあると、バージョン管理をどうしたらよいのかさっぱり分からなくなる。そこで、Subversionを用いて、リポジトリを一つにし、ファイルのバージョン管理を行う。
そのためには、LinuxからだけでなくWindowsからもバージョン管理ができなければならない。
目的
あるサーバにあるリポジトリにSSH経由でアクセスし利用する。
WindowsからSubversion
Puttyのインストール
以下のとおりにPuttyをインストールし、公開鍵を用いてログインできるようにする。 ただし、Puttyはすべてが含まれているputty.zipを用いること。
pagentの設定
pagentを用いてセッション名を選べばオートでログインできるようにする。
- Subversion+TortoiseSVN+SSH memo
PuTTYでセッションを保存 * PuTTY Configuration→Connection→SSH→Auth→Private key file for authenticationをBrowseで指定 * PuTTY Configuration→Connection→Data→Login details→Auto-login usernameに、ユーザー名を指定 * PuTTY Configuration→Session→Saveでセッションを保存
Puttyのセットの中にあるpagentを起動させる。
- PC日記: svn+ssh on Windows
pageantは、opensshで言うssh-agent。タスクバーに常駐するので、右クリックメニューからAddKeyを選ぶと、キーを追加できる。 秘密鍵を追加し、パスフレーズを入力する。この作業は、Windowsにログインするたびに行うこと。
TortoiseSVNのインストールと設定
以下のページに従いTortoiseSVNをインストール。
インストール後は「設定」→「ネットワーク」と進み、「SSHクライアント」をTortoisePlink.exeにする。
チェックアウト
svn+ssh://セッション名/リポジトリまでのフルパス/リポジトリ名
とする。
ポートフォワーディング経由のアクセス方法
Puttyを使ってポートフォワーディングの方法でトンネルのセッションとトンネル経由のアクセスのセッションの二つを用意する。その上で、まず、トンネルのセッションを起動し、その後、トンネル経由のアクセスのセッションを用いてチェックアウトする。