Windows 10 でVMware Workstation Player With Ubuntu

はじめに_

Windows 10上にVMware Workstation PlayerでUbuntuをインストールしたときのメモ。環境は以下のとおり。

  • PC
    • CPU: Intel Core i7-2600 3.40GHz
    • Memory: 8Gbyte
    • ネットワークカード:Dual Stream 802.11n Wireless LAN Card
  • ホストOS: Windows 10 Home

以上の情報はデスクトップ左下のフォルダアイコン→開いたウィンドウの左側にある「コンピューター」を右クリックし「プロパティ」をクリックして表示されるウィンドウに記載されている。

また、このチュートリアルでは以下のバージョンを利用している。適宜、今のバージョンに読み替えること。

  • VMware: VMware Workstation Player for Windows
  • Ubuntu Desktop

VMware Workstation Player for Windowsのインストール&仮想マシンの新規作成_

以下のURLからVMware Workstation Player for Windowsをダウンロードする。

  • VMwareのページから「ダウンロード」→「無償製品のダウンロード」→「VMware Workstation Player」

ダウンロードしたらインストールする。ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると以下のウィンドウが表示される。

「次へ」をクリックする。

ライセンスに同意する。

インストール先フォルダを変更したい場合は「変更」で変える。「拡張キーボード機能」をチェックする。 「次へ」をクリックする。

下の選択子を選択したままにしておくとVMWareに何かしらのデータが送られる。いやな場合ははずすこと。「次へ」をクリック。

特にこだわりがなければそのままにする。「次へ」をクリック。

私の場合はすでに前バージョンのVMPlayerがインストールされていたので「アップブレード」になっている。該当するボタンをクリックする。

インストール中はこのような画面になる。処理が自動的に進むのでしばらく待つ。

「ライセンス」をクリックする。

非営利目的で使うので、メールアドレスを入力する。その後、「続行」へ。

「完了」をクリックする。その後、VMware Workstation Player のアイコンをクリックすると以下ののウィンドウが表示される。

新規仮想マシンを作成する。「新規仮想マシンの作成」をクリックする。

「後でOSをインストール」にチェックをいれ、「次へ」をクリックする。今後、新たなゲストOS(VMware Workstation Player上にインストールするOSのこと)を入れるときも、この手順でよい。

Ubuntuをインストール予定なので、ゲストOSとして「Linux」をチェックし、バージョン「Ubuntu」を選ぶ。もし、使っているPCのCPUが64bit CPUならば、「Ubuntu 64ビット」を選ぶ。その後、「次へ」をクリックする。ここ1~2年で購入したPCならば64bit CPUと考えてよい。

仮想マシン名は好きな名前をつけてよい。ただし、日本語や空白を含む名前はやめておいたほうが無難。「場所」の項目は、上記の画像を参考にして新たに設定する。このフォルダにLinux本体およびデータが格納されるので、十分に容量を取れるところにおくこと。また、空白や日本語を含むフォルダ名は避けること。

ディスクの最大サイズを指定する。自分のPCのハードディスク容量と相談して決めること。とりあえずは推奨サイズの20GBあれば十分。Ubuntuはインストール直後に3GBぐらいの容量を使うので、少なくとも6GBはあったほうがよい。

「仮想ディスクを単一ファイルとして格納」をチェックし「次へ」。

「ハードディスクをカスタマイズ」する。

この画面でLinuxで使用するメモリ量やCPUのコア数を変更する。VMPlayerの起動中は常にここで設定したとおりにCPUやメモリが利用される可能性があるので、自分のPCの能力とよく相談すること。

私の場合は、メモリは全部で12GBあるので8GB(8116MB)を設定した。また、プロセッサは4コアなので2コアを設定した。他の部分については変更しなかった。設定を変更したら「閉じる」をクリックする。そして、「完了」をクリックし、新しい仮想マシンウィザードを終了する。

このような仮想マシンが設定される。

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