LXDEでUbuntuの動作を軽くする
はじめに_
Ubuntuの標準ウィンドウマネージャーのUnityは重い。そこで、軽量なLXDEを用いる。
インストール_
% sudo aptitude install lubuntu-core % sudo aptitude install lxde
ログアウトする。ログイン画面のパスワード入力窓の右上にある歯車のアイコンをクリックし、ウィンドウマネージャーをLXDEに変更する。その後、ログインする。
右クリックでgnome-terminalを呼び出せるようにする_
デスクトップの何もないところで右クリックをしたときに表示されたリストからgnome-terminalを呼び出せるようにする。
- 参考:LXDEのカスタマイズ
- デスクトップの何もないところで右クリックをし、「デスクトップの設定」をクリック
- 「高度な設定」タブをクリック
- 「デスクトップをクリックしたときウィンドウマネージャのメニューを表示する」にチェックを入れて、「閉じる」をクリックする
- 以降、デスクトップの何もないところで右クリックをすると表示されたリストからgnome-terminalを呼び出せるようになる。
ログイン後の自動起動設定_
まず、gnome-terminalをウィンドウ左下のメニューから起動する。「Debian」→「アプリケーション」→「ターミナルエミュレータ」→「Gnome Terminal」。
続いて、ターミナルで自動起動のソフトウェアを設定する。emacsなどで~/.config/lxsession/LXDE/autostartを編集する。
% cd ~/.config/lxsession/LXDE % cp autostart autostart.org % emacs &
私はとりあえずgnome-terminalを起動したいので、以下のようにした(最終行に@gnome-terminalを付け加えた)。
@lxpanel --profile LXDE @pcmanfm --desktop --profile LXDE @/usr/lib/policykit-1-gnome/polkit-gnome-authentication-agent-1 @gnome-terminal
ログアウトか再起動して、ターミナルが自動起動するかどうかを確かめる。