Ubuntu上にPlantUMLをインストール

必須環境_

  • Javaをインストールできるオペレーティングシステムであること
  • Java JRE (Java Runtime Environment) or JDK (Java Development Toolkit) がインストールされていること
    • 2013年2月18日時点では Version 7 update 13 → Oracle Java
  • GraphViz 2.28 and 2.26.3 （2.30.1でも動くがトラブルがあるとのこと）

JREのインストール_

Oracle公式のUbuntu用インストールパッケージがないので、Community Ubuntu Documentation：Javaに記載されている方法で、JREをインストールする。

  1. Duinsoft Webdesign - packagesから、update-sun-jre.bin をダウンロードする
  2. ~/update-sun-jre.bin にダウンロードしていると仮定して以下のコマンドでインストールを行う 
    % sudo mkdir /usr/share/update-sun-jre
% sudo sh ~/update-sun-jre.bin
% java -version
java version "1.7.0_13"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.7.0_13-b20)
Java HotSpot(TM) Server VM (build 23.7-b01, mixed mode)

Graphvizのインストール_

% sudo aptitude install graphviz doxygen
% dot -v
dot - graphviz version 2.26.3 (20100126.1600)
～以下省略～

PlantUMLのインストール_

PlantUML Debian packageにて、Debian/Ubuntu用パッケージが配布されているのでそれを用いてインストールする。

2013年2月22日現在 plantuml_7707-1_all.deb が最新版なのでこれをダウンロードしてインストールする。

% sudo dpkg -i plantuml_7707-1_all.deb

しかし、このDebian/Ubuntu用パッケージに含まれる plantuml.jar のバージョンは古いので最新のファイルを本家よりダウンロードし、Debian/Ubuntu用パッケージに含まれるものと置き換える。最新のファイルは、2013年2月22日現在 Version 7958。

% sudo mv plantuml.jar /usr/share/plantuml/plantuml.jar

ちゃんと動くかどうかを確認する

% plantuml -testdot    
The environment variable GRAPHVIZ_DOT has not been set
Dot executable is /usr/bin/dot
Dot version: dot - graphviz version 2.26.3 (20100126.1600)
Installation seems OK. PNG generation OK

バージョンも確認

% plantuml -version
PlantUML version 7958 (Tue Feb 19 04:18:59 JST 2013)
～省略～

PlantUMLの利用法_

PlantUMLの記法でかかれたファイルが example.puml とするならば、以下のコマンドで図の生成ができる

% plantuml example.puml

書式ファイル（プログラマーズ雑記帳：PlantUML - skinparamやPlantUML: Skinparam commandで説明されているもの ）を用いる場合は以下のようにコマンドを打つ

% plantuml -config config.txt example.puml

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