PlantUMLでアクティビティ図を描く
アクティビティ図の例_
 
- Fig11.1.puml(テキストファイル)
' マーチン・ファウラー著 UMLモデリングのエッセンス 第3版 図11.1
@startuml{Fig11.1.png}
title 簡単なアクティビティ図
' 以下は、PlantUML version 7947 から導入された
' アクティビティ図の新記法
start
:Recieve\n Order;
' Forkされた一つ目の処理
fork
	:Fill Order;
	if ( ) then ([priority order])
            :Overnight\n Delivery;
	else ([else])
            :Regular\n Delivery;
        endif
' Forkされた二つ目の処理
fork again
   :Send Invoice;
   :Receive\n Payment;
end fork
:Close\n Order;
stop
@enduml
PlantUMLでの制限_
PlantUMLではマーチン・ファウラー著 UMLモデリングのエッセンス 第3版に掲載されていたアクティビティ図をいくつか描けなかった。
- 旧記法では、分岐した後の合流(merge)記号がない。このため、UML 2.xで変更になったmergeとjoinの違いを表記できない
-  新記法では、上記の問題は解決されているが、まだ、簡単なアクティビティ図しか描けない
 - サブアクティビティ図 & サブアクティビティ図の存在をあらわすレイキ(rake)が描けない
- 区画(partition)を描けない。旧記法ならばある程度描ける。
- シグナル(タイムシグナル、受信シグナル)が描けない
- トークンが描けない