Virtuoso Open Source Edition 7.1 on Ubuntu 16.04ja

参考サイト_

準備_

まずパッケージを最新版へ

% sudo aptitude update
% sudo aptitude upgrade

インストールに必要なパッケージを確認_

Building Virtuoso Open-Source Editionにあるインストールに必要なパッケージがインストール済みかを確認する。

今回は以下のツールがなかったのでインストールする

% sudo apt-get install autoconf libtool bison flex

確認する方法

% which コマンド名
% dpkg -l | grep パッケージ名

ダウンロード＆インストール_

gitを用いてソースコードをダウンロード

% git clone git://github.com/openlink/virtuoso-opensource.git
% cd virtuoso-opensource
% git branch -a （バージョンを確認）
% git checkout stable/7 （安定版の7系を選択）
% git pull origin stable/7 （安定版のソースコード取得）
%  ./autogen.sh

Makefileの作成。64bit OSなのでBuilding Virtuoso Open-Source Edition: Linux 64-bitに基づき環境変数を指定。また、The isql commandに基づき、isqlをリネーム。そして、rubyと連携させる。

CFLAGS="-O2 -m64"
export CFLAGS
% ./configure --prefix=/usr/local/virtuoso --program-transform-name="s/isql/isql-v/" --enable-ruby |& tee configure.log
% make |& tee make.log
% make check
% sudo make install

使っているシェルの設定ファイル（~/.bashrcなどに）パスの追加。

## For Virtuoso
export PATH=$PATH:/usr/local/virtuoso/bin

反映させる。

% source ~/.bashrc

起動確認

% sudo /usr/local/virtuoso/bin/virtuoso-t -f -c /usr/local/virtuoso/var/lib/virtuoso/db/virtuoso.ini &

http://localhost:8890 でアクセスできる。Getting Startedに書いてあるとおり、デフォルトIDは「dba」、デフォルトパスワードは「dba」でログインする。

ログは /usr/local/virtuoso/var/lib/virtuoso/db/virtuoso.log にある。

RDFファイルの格納_

事前にRDFファイルを用意する（参考：RDF Refine on Ubuntu 16.04）。

http://localhost:8890 でアクセスし、「Conductor」をクリックしてログイン。

  • 「Linked Data」をクリック
  • 「Quad Store Upload」をクリック
  • 「File」のラジオボタンを選択し、用意したRDFファイルをアップロードする。
  • 「Named Graph IRI」を「http://localhost:8890/mybib」にして「Upload」ボタンを押す

SPARQLを使った検索_

  • 「SPARQL」をクリックする
  • 「Default Graph IRI」に「http://localhost:8890/mybib」（本当に必要かは自信ない）
  • 「Query」に以下を入力し、作成したRDFとおりの結果が出力されたらOK
SELECT *
WHERE {
   ?s rdf:type ?o
}

Virtusoに格納されたRDFデータへのアクセス_

VirtusoではアクセスしてきたURLのディレクトリ部分（http://FQDN:PortNumber/directory/という形式の場合のdirectory）に基づき、読み替えを行なってSPARQLで検索しているらしい。以下のリンク参照。

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