ここでは、ispellというソフトについて紹介します。
ispellは、emacs系のエディタ上でも使用することができる
スペルチェッカーです。
英語の論文を書く際にスペルミスはこのソフトを使うことで回避することができます。
ソフトの入手は、
Geoff KuenningさんのHPの中に
ある「International Ispell」というコンテンツからどうぞ。
使用方法については、
専修大学心理学科内の「FAQ集」にある
「英文のスペルチェックはできないの? 」に詳しく書いてあります。
emacs上で使用する場合は、
起動方法は emacs でチェックを掛けたいテキストを開き,
M−x ispell−buffer
(M−x とは、Altキーを押しながらxキーを押すことを示す。)
を実行してください
ispellは,標準辞書 またはユーザが持っている
プライベート辞書(〜/.ispell_english)で
単語が正しいか調べます。もし,誤っている単語が見付かると,
正しいと思われる単語の候補をいくつかあげてくれます。
もし,テキストがLatexで書かれているならば, Texコマンドを自動的に認識してくれます。
テキストに日本語が含まれていると異常終了してしまうことがあるようです。
主なキー操作は次の通りです。
[0-9,a-?] |
候補にあげられている単語を選択します。 |
r |
正しい単語をキーボードから入力し変更します。 |
space |
単語を変更しません。 |
a |
これ以降に出てくる同じ単語も含めて変更しません。 |
i |
プライベート辞書にその単語を登録します。 |
q |
ispellを終了します。 |
|