gnuplot

キーワード gnuplot
使用OS Linux,Unix系
このコンテンツでは、グラフ作成支援ソフトgnuplotを紹介します。

gnuplotの便利なところ

gnuplotの便利なところは、自分の組んだプログラムで作成した数値群を
グラフの形で表現することができることです。
また、そのグラフをtgifで使用する.obj形式で出力することができるので
最終的にLatexに貼りつけることが簡単にできます。

gnuplotの使用方法

使用方法については、金沢大学理学部計算科学科の小栗栖さんが作成した
各種マニュアルのページ内の 「GNUPLOTの第一歩」のコンテンツに詳しく書いてあります。

gnuplotからTgifへ

上記のサイトでは、直接.eps形式に出力していましたが、
見栄えや、色を整えるためにtgifに一度出力して整形することをお勧めします。

例えば、あなたがgnuplotであるグラフを作ったとします。
そのグラフをgraph.objというファイルで出力することを考えます。
この.obj形式がtgifで扱うことのできる形式です。

以下、
> gnuplot内のコマンド
という形式で表現します。

現在、グラフが既に描かれていることが前提となります。
また、安全のため現在描かれているグラフをセーブしておきましょう。

さて、まずgnuplotにtgif形式で出力するぞとアピールします。
> set terminal tgif

すると、このコマンドに対応してごちゃごちゃとコメントがでてきますので
びっくりせずに続いてのコマンドをうちます。
> set output ”graph.obj”
このコマンドは、graph.objというファイルにグラフを出力するぞ
という宣言です。くれぐれも、拡張子を.objにするのを忘れないように。

最後に、
> replot
というコマンドで、graph.obj上にグラフを描きます。
そして、その後、gnuplotを終了してください。
gnuplotを終了せずに別のグラフを描こうとすると、
graph.obj上のグラフが上書きされてしまいますのでご注意!!


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