ログインが許されているマシンへの保存は、普通ftpコマンドを用いて
行います。
以下に記述するftpコマンドの使い方は最低限の使い方です。
理由は、私がこの使い方しかできないからです。
ftpコマンドについて詳しく知りたい方はmanコマンドや本を読んでください。
まず、転送したいファイルのあるディレクトリに移動します。
% cd soturon/tar
次に、ログインを許されているマシンのftpサーバーに接続します。
% ftp <ログインの許されているマシン名>.<ドメイン名>
ちなみにマシン名がhogehoge、ドメイン名がics.go.jpならば
% ftp hogehoge.ics.go.jp
となります。
ファイルをおきたいディレクトリに移動します。
% cd kokonioku
ftpコマンド内ではlsコマンドも利用できます。
%ls
現在のディレクトリ内にファイルを転送したい場合はputコマンドを利用します。
% put soturon010621.tar
逆に現在のディレクトリにあるファイルを自分のマシンに転送したい
場合はgetコマンドを利用します。
% get soturon010621.tar
ftpコマンドを終了するときはquitコマンドを使用します。
% quit
以上の処理で独立した3ヶ所にバックアップファイルを保存することができました。
もし、メディアとしてCD−RWを用いたい場合はLinuxにおいては
多少面倒な設定が必要となります。
その設定については、既におなじみLinux活用日記さんにコンテンツがありますので
参考にしてください。