XHTML覚え書き

はじめに

ここは、XHTMLの覚え書き

ブラウザとXHTML

によれば、2005年11月2日でのWWWでのブラウザシェアは以下のとおり。

1.  	Microsoft IE  	85.45 %
2. 	Mozilla Firefox 	11.51 %
3. 	Apple Safari 	1.75 %
4. 	Netscape 	0.26 %
5. 	Opera 	0.77 %

IEは絶対に無視できません。 また、XHTMLをHTMLとして読み込ませるべき。

このためには、XML宣言を省略する必要がある。参考:XHTMLによるページ作成の注意点 XML宣言を省略するためには、XHTML1.0を用いてUTF-8, UTF-16でページを書き、DTDは外部参照にする必要がある。

XHTMLをHTMLとして読ませる場合は、空タグ(終了タグがないもの)は< />と書く。

XHTMLブロック要素性質一覧

XHTMLのブロック要素のタグにおいて、内部にブロック要素が書けるかの一覧表。

タグ内部に持てる要素備考
Pテキスト、インライン要素なし
PREテキスト、インライン要素XHTML共通として(XHTML1.0 Strictで)img, object, big, small, sub, sup。XHTML1.1はさらに、ins, del, input, select, textarea, label, button。XHTML TransitionalとFramesetでは、Strictと合わせて、applet,font,basefontを内部に記述できない
H1-6テキスト、インライン要素なし
HRなしなし
FRAMESETFRAME, FRAMESET, NOFRAMEXHTML1.0 framesetでしか使えない
FRAME なしXHTML1.0 framesetでしか使えない
NOFRAMESBODYXHTML1.0 framesetでしか使えない
ADDRESSテキスト、インライン要素XHTML1.0 trasitionalとframesetではpも可
BLOCKQUOTEブロック要素XHTML1.0 trasitionalとframesetではインライン要素、テキストも可
STYLEテキストなし
DIVブロック要素、インライン要素、テキストインライン要素とテキストをグループ化するときには、普通はSPANを使う
CENTERブロック要素、インライン要素、テキストXHTMLでは非推奨
ULLILIはブロック要素、インライン要素、テキストを内部に持てる
OLLILIはブロック要素、インライン要素、テキストを内部に持てる
DLDT、DDDTはインライン要素、テキストを内部に持てる。DDはブロック要素、インライン要素、テキストを内部に持てる
DIRLILIはブロック要素、インライン要素、テキストを内部に持てる。XHTMLでは非推奨
MENULILIはブロック要素、インライン要素、テキストを内部に持てる。XHTMLでは非推奨
FORM ブロック要素FORM要素を除く
FIELDSETブロック要素、インライン要素、テキスト要素、legend要素legend要素はテキストとインライン要素を内部に持てる
TABLECAPTION、TRTRはTH,TDを内部に持つ。TH、TDはブロック要素、インライン要素、テキストを内部に持つ
NOSCRIPTブロック要素SCRIPTは内部にテキストしか持てないので注意